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歯科健診案内

定期歯科健診を受けましょう

歯科受診のきっかけは歯科健診

日本では、1歳6か月児・3歳児・保育園幼稚園・小中高校で法定の歯科健診を受けることができます。しかし、高校卒業後から 39 歳までの間、法定の歯科健診を受ける機会はほとんどありません。また、若い世代の歯科の通院者率は低い状況です。歯を失う原因となる「むし歯」や「歯周病」は症状が現れた時にはかなり進行している場合が多く、特に 40 歳ぐらいから進行した歯周病を有する人の割合が増加します。お口の健康を維持することで、美味しく何でも食べること、素敵な笑顔をつくることができ、また全身の健康維持にもつながります。素晴らしい人生を送るため、若いうちから、かかりつけ歯科医院で定期的な歯科健診を受けましょう。

歯科健診の内容について

歯科健診では、主に「むし歯が進行していないかチェック」「歯ぐきやお口の粘膜の健康状態をチェック」「正しいブラッシングの方法を指導」「かぶせ物や詰め物に異常がないかチェック」などの内容を実施しています。悪くなってからではなく、悪くならないために受診することが大切なのです。

かかりつけ歯科医を持ちましょう!

すぐに相談できる「かかりつけ歯科医」を持ち、定期的に健診を受けている人は歯と口の健康状態は良好に保たれます。かかりつけ歯科医は、あなたの歯と口の状態を把握し定期歯科健診の頻度と判定区分相談に乗ってくれる心強いパートナーです。

歯周病と健康の関係
歯周病とは?

プラーク(歯垢)の中の歯周病菌が歯肉に炎症を起こし、徐々に歯周組織を破壊していく細菌感染症です。歯周病は人類史上最も感染者数の多い感染症とされ、ギネス・ワールド・レコーズに載っているほどです。また、歯周病と糖尿病・動脈硬化との間には関係があることが分かっています。定期的に歯科健診を受けることは歯と口の健康のみならず全身の健康を維持・増進させることにもつながっていきます。

喫煙習慣と歯の喪失
タバコを吸わない人ほど
歯が多く残っています!

タバコを吸わない人は、喫煙者に比べて多くの歯が残っている傾向がみられます。また、喫煙者であっても、喫煙の頻度が少ない方がより多くの歯が残る傾向にあります。また、歯や歯ぐきがヤニで汚れたり、歯周病のリスクもあります。禁煙することで歯と口と全身の健康状態を改善させましょう!

特定健診と歯と口の健康状態
二つの健診で良好な歯と口の環境に!

歯と口の健康状態に満足している人の多くが、特定健診を受診しています。健康を維持し、毎日の食事を美味しくいただくためには歯と口の健康状態がよくなければなりません。特定健診と定期的な歯科健診で、健康維持に努めましょう。

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